2019タリン旅行 ~タリン市内交通編~

こんちはtetsu26です.今回はタリンの市内交通について書こうと思います.

タリン市内はバスやトロリーバス,トラムによる交通網が良く整備されているので,旅行客でも簡単に乗りこなせると思います.

とりあえず,タリン空港に到着したらバゲージドロップ出て左側にあるRキオスクでタリンの交通系ICカード「Ühiskaart」を買いましょう.カードの読み方はわからないですが問題無いでしょう多分.

こんな感じのカード

英語では「Travelcard」と呼ぶらしいです.まぁ上の画像を店員さんに見せるのが早いと思います.別にカードを買わなくても運転士さんに直接運賃を払うことで乗れるらしいのですが,めんどいのでカード買った方がいいです.ちなみにデポジットは 2€ です.

このカードにお金をキオスクなどでチャージすればもう公共交通機関を使うことができます.運賃は1ライド1€っぽいのですがよくわかんないです.n日券 (n = 1, 3, 5) を買うのが主流なんだと思います.n日券もキオスクで買えます.値段表を載せておきますね.

1日券3 €
3日券5 €
5日券6 €

n日券といってもカレンダーでの日ではなく,1日=24時間有効ということらしいです.チケットの詳細についてはこのサイトに詳しく書いてあります.

この記事を書くために調べたわかったんですが,どうやらICカードのチャージやn日券の購入はwebでもできるらしいです.しかもQRコード形式のチケットもあるっぽいですね.んじゃカードいらねーじゃん.このサイトです.

んで,交通機関に乗るとこんな感じのカードリーダーが各ドア近くについているのでタッチします.どうやら機械の矢印ボタンとかをいじると複数人ぶん1枚のカードで払えるらしいのですがやったことないのでよくわかんないです.QRコードチケットの読み取り機は前のドア付近にあるらしいです.しらんけど.

路線図は見つけられなかったので貼りませんが,グーグルマップに時刻表も含めて登録されているので問題無いと思います.グーグルマップ万歳!路線ごとに数字が振られているのでわかりやすいです.路線番号に漢字使う日本のバスはどうかしてますよね.このサイトでどこにバスがいるか調べることもできます.

シャッタースピードの関係でよく見えないけど73番
バス車内
1番トラム
古いトラムの車内

バスはSCANIAやMANのものが多かったイメージです.日本ではまだまだグローバルスタンダードなバスは普及してないので先進的な設備に感動します.トラムは町中を走る1番や2番は新車が多い感じがしましたが,空港に行く4番はレトロなトラムが多かったです.トロリーバスは今回乗らなかったんで良くわからん.

ちなみにトラム用の信号が大体の交差点にあります.日本の黄色矢印とはとは違って止まれはS,すすめは白矢印です.

あと,市内交通なのかは謎ですが,タクシーについてもちょっと書いておきます.町中に走ってる流しのタクシーは初乗り最高5.5€らしいです.しかし,タリンに何回か行ったことのあるうちの親曰く,タクシーの運ちゃんは英語が通じないらしいので,配車アプリを使うのがおすすめです.

タリンでメジャーな配車アプリは「Bolt」ってやつです(旧Taxify).街中から空港まで大体8€くらいでいけました.タクシーよりも安いですし,大人数でしたら全部Boltで移動するのもありだと思います.アプリのインターフェースもわかりやすく,使いやすいです.今回の旅行では二回使いましたが,どちらの運転手さんも親切で,車もきれいでした.ただ,ユーザー登録に電話番号認証が必要なので,海外でSMS受け取れない人は日本で登録してっちゃったほうがいいと思います.Boltのサイトへのリンクを貼っておきます.https://bolt.eu/0

市内交通についてはこんなところですかね.以下おまけとしてタリン駅で見かけた列車の画像を貼っときます.では次回はLennusadam Seaplane Harbour編…

3両?2.5両?編成の気動車
二両の客車の真ん中にパワーユニットが挟まってるのか…?

スイス・ Stadler Rail社製の車両っぽい.日本じゃ見たことないですね.ちなみに標準軌です多分.気になったのでいろいろ調べてみました.

この車両はElron社が運用している「Pisuhänd」号みたいですね.2014/3/28から運用しているとElronのサイトに書いてありました.車両自体は,おそらくStadler RailのGTWシリーズ.公式サイトには以下のように書いてありました.

The GTW, an abbreviation of the German for articulated multiple-unit train, is a single-decker regional train. With the first generation of its own articulated multiple unit vehicles, Stadler laid the foundations in 1995 for its current success as a train builder with a comprehensive passenger transport package.

The articulated multiple unit is a low-floor single-decker regional train. The tractive unit is located between the carriages, although the train is still accessible throughout. Depending on their design, the articulated multiple unit trains achieve a maximum speed of 140 km/h. They are available in trainsets of two to four cars, in narrow, standard and broad gauge, as an electric multiple unit (EMU), diesel multiple unit (DMU) or bimodal multiple unit (BMU).

https://www.stadlerrail.com/en/products/detail-all/smile/24/

ふーん.やっぱり真ん中のやつはパワーユニットらしいですね.パワーユニットだけ取り替えれば電車にもなるってことですね.Bimodal multiple unit ってのは良くわからないですけどHybrid的なやつですかね.詳しい人いたら教えてください.

連接台車ってかっこいいよね
配管丸出しでかっこよすぎる密着式連結器
気動車の向かい側にいた電車

多分こっちは Stadler Rail社製のFLIRT160シリーズ.公式サイトには以下のように書いてあります.

The FLIRT160 is a single-decker regional train. The name is everything with the FLIRT, the Fast Light Intercity and Regional Train. As a regional train with a maximum speed of 160 km/h, the FLIRT has been running successfully in a variety of climates, from Africa to the Arctic Circle, since 2004.


The FLIRT160 is a single-decker, flexibly customisable regional train. The lightweight construction in aluminium, maintenance-friendly construction and thousands of proven components help to keep running, energy and maintenance costs low. Trainsets of between two and six carriages are possible in standard and broad gauge, with an electric drive, diesel drive and even in a bimodal design. The design of the FLIRT can also be customised very flexibly in terms of seating capacity, passenger flow or interior design.

https://www.stadlerrail.com/en/products/detail-all/flirt160/29/

ふーん.これは動力分散っぽいですね.

車内はこんな感じ.新幹線と同じ2-3配列.連接台車なので車両前後に段差があり,フルフラットではないです.

連接台車よりも寝癖が気になる

タリン駅駅舎.ちっちゃい!中にキオスクがあるらしいです.

こんなところですかね.今度行ったときは乗ってみようと思います.

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