そもそもスペック表って何ぞやつーと
よく電気屋にあるこれです。(ほんとは違うけど。)
これ、パソコンをかじったことある人ならいいですけど、それいがいの人にはちんぷんかんぷんだと思うので雑に説明します。 ※今年から大学生になる人を対象にしています。
1,CPU
これ大事です。大雑把にいえばパソコンの性能を決める部品です。何種類かあります。主要なのを種類ごとにまとめると、
インテル Core i3 , Core i5 , Core i7 シリーズ
こいつらが一番一般的な奴です。性能は i3 < i5 < i7 の順に高くなります。Core i5 以上を搭載してるパソコンが無難です。
インテル Cerelon
やっすい奴らは大体これ積んでます。ショボい。遅い。
インテル Core m
省エネ。遅い。
インテル Atom x5 , Atom x7 , Atom z~
安い。遅い。
というわけで Core i5 か Core i7 と書いてあるやつを買いましょう。
2,メモリ
上の写真では8GBと書かれているやつです。メモリはメモリでも「USBメモリ」のようにデータを保存しておくためのものではありません。ざっくりいうと量が大きいほど動作がサクサクになります。
理系学部の人は8GB以上が推奨されていることが多いようです。
3,ストレージ(データ保存領域)
これがいわゆるデータを保存しておくための「メモリ」です。ストレージには二種類あります。
HDD
「ハードディスク」てやつです。
特徴は
- 容量が大きい。(ノートパソコン用だと2TBまである)
- 容量の割には安い。
- 内部でディスクが高速で回転してるので衝撃に弱い。
があげられます。
SSD
スマホのストレージは全部これです。
特徴は
- HDDと比べて書き・読み込みがとにかく速い。
- HDDと比べると容量の割に高い。
- 中で物理的に動いてる部品が一個もないので衝撃に強い。
があります。
一概にどちらがいいとは言えませんが、SSDをおすすめします。
容量は家に家用のパソコンがある人は128GBもあればなんとかなるでしょう。
このノーパソで音楽・写真を取り込む予定の人は家にポータブルHDD(でかいUSBメモリ)を置いておくか、500GB~1TBくらいの製品がいいでしょう。
4,光学ドライブ
CD・DVD・BDなどを読み込むやつです。CDで音楽聞いたりDVD・BD見たりしない限り不要です。
もし必要になってもあとから外付けドライブを¥3000くらいで買えます。
5,OS
Windows 10 に慣れましょう。いつまでも Windows 7 を使うのは無意味です。
6,画面サイズ・解像度
持ち運ぶのであれば 13~15型(インチ)のものが使いやすいと思います。これ以上大きくても小さくても使いづらいです。
解像度は FullHD(1920 x 1080) 以上がいいです。安いパソコンは大体1366×768ですがこれだと少なすぎます。
7,グラフィックス
大学にもっていく用であれば気にしなくていいです。
8,オフィスソフト
一部大学(早大、北大、立教大、日大 etc…)であれば学校が一括契約しているのでオフィスソフトがついていなくても構いません。合格通知書類に何か案内があると思うのでそれを参考にしてください。
特に大学から案内がない場合はオフィスソフト付きモデルを買ったほうが無難でしょう。
Word Excel PowerPoint があれば十分です。
9,通信機能
レポート作成などに使う分には気にしなくてよいでしょう。
以上です。何か質問等がございましたらコメント欄で。