もうちょっとでこの旅行記も終わりそうなんで頑張って書きます。
さて、ウラジオストク旅行を計画している方ならわかると思うんですが、ウラジオストクにはあんまり観光場所がありません。あるとしてもミリタリー色の強いものばかりで家族旅行とかだと行きづらいと思います。
そこでおすすめなのが沿海地方水族館です。外国に来てまで水族館に行くのはどうかと思いますけど結構楽しかったです。
基本情報
まず、水族館の基本情報です。ウラジオストク政府の日本語ページの情報は古いので入館料などが違います。水族館の公式ページを見ましょう。時々イルカショーをやってない日があり、公式ページでのみ告知されるっぽいです。
入館料
2018/10/07現在の入館料です。
種類 | 水族館のみ | 水族館+イルカショー |
大人 | 1000 ルーブル | 1200 ルーブル |
子供(5~14) | 500 ルーブル | 600 ルーブル |
イルカショーはどうせ行くなら見た方がいいです。一つ気をつけないといけないのはイルカショーは午前11時と午後3時の二回しかないことで、しかも全席指定なので立ち見はできません。事前にチケットをwebで買っておくか早めに行くことをおすすめします。
eチケットを事前に買うこともできます。このサイトです。ただ、サイトがロシア語でチケットは必ず印刷して持って行く必要があるので難易度高めです。ロシア人でもeチケット使ってる人はあまりいませんでした。ただし、eチケットだと自分で席を選べるので前の方で見たい人とかはeチケットのほうが良さそうです。
チケットを売ってる窓口は水族館の建物には無く、となりの建物にあります。まぁ行けばわかると思います(適当)。
月曜日は休館日なので気をつけましょう。
アクセス
アクセスはよくないです。離島にあり、ウラジオストク市内からだと大きな橋を二つ渡って行きます。
行きはホテルにタクシーを呼んでもらってタクシーで行きました。ホテルベルサイユから水族館までは 500 ルーブルでした。メーターが全く動かなかったんで多分定額です。ちなみに支払いの時におつりがないと言われた(気がした)ので高額紙幣は崩しときましょう。クレカは使えません。
バスでも行けます。15番バスです。1時間くらいでつきました。結構混んでるので座れなさそうだったら一本待った方がいいかもしれません。値段は 23 ルーブルです。安すぎだろ。こっちも高額紙幣は使えないので小銭を用意しときましょう。
レポート
そんじゃレポートします。
タクシーでもバスでも水族館のはるか手前のゲートで降ろされます。そこから水族館へは歩いて15分くらい、シャトルバスで5分くらいです。シャトルバスの運行時間は次のようになってます。
ざっとまとめると、平日は20分おき、休日は15分おきで13時から一時間お昼休みがあります。バスが行ったばっかりだったら歩いちゃった方が早いです。
ただ夏は上の写真のような感じなのでクソ暑いです。頑張りましょう。
頑張るとこんな感じの建物が現れます。これが水族館です。この写真撮っている場所の左にチケットオフィスがあります。チケットオフィスの写真撮るの忘れましたサーセン。
近くの崖にはでっかい蟹さんとかがいます。作り込みがガチでクオリティ高いです。
中に入ると改札機があり、チケットについてるバーコードを読み込ませます。
チケットは↑です。これはイルカショー込みのチケットです。下の方にイルカショーの席のブロック・列・番号が書いてあります。イルカショーを見るときにもチケットを使うのでなくさないようにしましょう。
入り口入るといきなりこんな感じです。
真ん中の大きなスクリーンの左側の入り口が水族館、右側の入り口がイルカショーになってます。水族館の見学順路は一筆書になってるので途中で引き返すのは難しいです。ただ、順路が1階に戻ってくるところにイルカショーへの抜け道があります。
水族館の展示は生物の進化順に並んでおり、スタートは生命の誕生です。絶滅した生き物たちも模型が展示されており見応えありました。魚類が陸に上がる進化もあり、水族館なのに中に熱帯雨林があります。
海獣はペンギンやアザラシなどがいました。水槽の大きさの割には少ないので今後増やしていくのでしょう。もっと詳しい紹介は水族館公式のページを見てください(やる気損失)。
イルカショーはやはりサーカスの国なだけあって面白いです。百聞は一見にしかずなので公式の動画とか写真をちょっとだけ貼っておきます。
このほかにもアシカが出てきたのですが、乗り気じゃなかったらしく、言うことを聞かなかったのでそこでショーは終わりになっちゃいました。まぁそういう日もあるよね。結論としては面白かったです。見たほうがいいです。
そういえば、水族館の中にレストランはなく(2018年9月現在)、軽食やがあるだけでした。水族館の外にも何もないので我々はウラジオストク市内に帰ってから遅めの昼食にしました。 こんなとこですかね。一人旅行で行くほどではないかもしれないですが、家族旅行なら行くべきだと思います。
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